今週末は桂川クロス

今週末、2/7(日)はいよいよ関西シクロクロスの今シーズン千秋楽、堺クロスです。
僕もC3に参戦してきます!

レース概要

レース名 関西シクロクロス 2009〜2010シーズン 第10戦
開催日 2010年2月7日
場所 大阪府堺市 堺みなとグリーン広場 (地図)

なお、会場の堺みなとグリーン広場までの最寄りの鉄道は南海石津川駅。そこから約5kmの地点となります。バス等については不明です。徒歩だと軽く1時間かかる距離ですので、輪行やタクシーの利用をお勧めします。

見所

コース

レース当日までにコースの変更の可能性は多々ありますが、現在公開されているコースマップを元に見所を考えてみました。


http://www.kyoto-cf.com/cross/09/10course.jpg
関西シクロクロス作成コースマップ

今シーズンが初めての開催となるコースとのことです。海に面した埋立地であり、周りには工場が立ち並んでいるようで、工業地帯の中のグリーンエリアといったところでしょうか。したがって、ほとんど標高差は無く、平坦地での戦いになると思われます。

コース図の中で最初に目に入ってくるのは、中央付近にある「砂場」でしょう。1周回で2回通過することになり、そのうち1回はS字カーブとなっています。砂のコンディションにもよりますが、テクニカルなセクションとなる可能性があります。

コースマップ左側(西側)には「松林」の表記も見え、Googleマップでも確認できます。松林というと野洲川クロスを思い出します。あそこまで木の根っこや細かい高低差のある林となっているかは不明ですが、そうだとすればここもテクニカルなセクションとなります。

そのほかはコース図と航空写真を見る限りは平坦なコースのように見えますが、平坦部分でも長いストレート部分では高速走行能力が、コース左右端の細かなコースと短い直線が組み合わされた部分ではストップ&ゴーの加速力とコーナリングの上手さが問われることになると思います。

観戦ポイントとしては、まずはスタート・ゴールポイント付近となるでしょう。ここは先ほど紹介した砂場も近く、1周回で計4回通過するポイントとなるので、注目選手を何度も見れることになるでしょう。あとは、福田ステップ(高さの低い連続ステップ)がどこに配置されるかも現地に着いたら要チェック!

ただ、今回のコースは長辺となる東西方向が300〜400mと比較的狭いので、コースの西端の松林や東端のテクニカルなコーナリング部分を楽しみに、足を伸ばすといいと思います。

強豪選手が続々!

すでに公式の関西シクロクロスブログでも取り上げられていますが、特に男子トップカテゴリのC1は日本のシクロクロス界のオールスター戦状態になりそうです。

まずは、世界選手権エリートに出場した辻浦圭一選手。ご存じの通り全日本8連覇中の現全日本チャンピオンであり、実績ではダントツの実力と言ってよいと思います。
ただし、今回はレース前日の土曜日のヨーロッパより帰国、その足でのレース参戦になるので、時差ボケ含めレース内容への影響が気になるところです。
個人的には、MTB XCでの走りは何度か見たことあるのですがシクロクロスでの走りは初めてなので、とても楽しみしています。


'09-10 Kansai Cyclocross #8 Yasu-gawa

そして、世界選手権U23出場の竹之内悠選手。野洲川のステップで華麗なバニーホップは今回も見れるのか?


P1010224

地元チームであるシマノレーシングからは、畑中選手。膝の故障やチーム合宿等で久しぶりの関西シクロクロスですが、チーム合宿を終えてどの程度その実力を発揮できるかに注目です。

バニーホップといえば(?)この人も忘れちゃいけない、同じくシマノレーシングから野寺キャプテン。(Youtubeで見つけたバニーホップ動画)。

小坂親子も参戦の模様ですし、優勝候補は数え上げたらきりがないほど。詳細は関西シクロクロスのエントリをご覧ください。

総合ポイント

終戦ということで、シリーズ総合ポイント争いもこのレースで決着。関西シクロクロスブログで下記の通りまとめられているので、事前に目を通しておくとさらにレースを楽しめるでしょう。

レポートの予定など

今回も、iPhone+UstreamによるC1の非公式ライブストリーミングを試みます。開始時間は標準タイムテーブルだと12:20からですが、当日に前後することがあります。twitterで告知しますので、ご確認いただければ、と思います。

あと、後日同じくustreamで録画した動画を使ったレポートをおこなうつもりです。日時等はまた後日アナウンスします。